exhibition

アキバタマビ21特別展「大学絵画」

2012年10月14日(日)~11月11日(日)
12:00~19:00(金・土は20:00まで)火曜休

[推薦者/出品作家]
O JUN(東京藝術大学)/平井晴香
小林正人(東京藝術大学)/上村江里
赤塚祐二(武蔵野美術大学)/庄子和宏
小林孝亘(武蔵野美術大学)/竹内奏絵
小泉俊己(多摩美術大学)/川村和秀(オル太)
日高理恵子(多摩美術大学)/鈴木星亜

絵画を考えること、それは自らを世界と対峙させること。
そこから絵画は始まり、閉じることなく、開かれていく。
始まりの場所はそれぞれであり、
大学もまた、ひとつの出発点であり通過点である。
過去から未来へと続く絵画の流れの中で、
大学にいる自分から生まれる絵画、
また、その経験を経たことによって生み出されるそれを、
われわれは今「大学絵画」と名付けてみる。

絵画を考察する場所として、あるいは、アーティストとして自立していくプロセスに、美術大学の存在は必須ではない。しかし、多くのアーティストがここから生まれて来たのも事実である。
3331 Arts Chiyoda多摩美術大学スペース=アキバタマビ21を会場に、東京藝術大学、武蔵野美術大学、多摩美術大学、この三美術大学の教員6名が集い、おのおのが卒業生、在学生を推薦し、展覧会を合同でプロデュースすることとなった。期待する若き作り手とともに、それぞれが今立つ位置から、絵画に正面から臨む展覧会である。
どんな場所、どんな時にもアートは生まれ、そして引き継がれる。アーティストは、常に今と対峙し、時代とともに歩む発言者である。その大きな営みの流れの一部に、肯定でも否定でもなく、その両義性こそを抱えながらも、新たなアートの生成の場としての美術大学という存在があるならば、その役割について、考え続けないわけにはいかないのである。
世界は変貌し続ける。その世界から目をそらすことは出来ない。そして大きな問いかけに直面する今、作り手でもあるわれわれは、何をもってそれらと向かい合うことが出来るのだろうか。
回答ではない。問い続ける姿勢としての、開かれた展覧会としたい。


【イベント】
●シンポジウム「大学絵画ってなに?」
10月14日(日) 16:00~18:00
本展企画・推薦者:赤塚祐二 O JUN 小泉俊己 小林孝亘 小林正人 日高理恵子

●オープニングパーティ
10月14日(日)18:00~20:00

●アーティストトーク
10月20日(土) 17:00〜18:30   鈴木星亜・庄子和宏・竹内奏絵
11月10日(土) 17:00〜18:30   上村江里・川村和秀(オル太)・平井晴香


【出品作家】
●上村江里  UEMURA Eri
1986年4月24日生まれ
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画在籍

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上村江里《Kiss》 2012年 170×300cm



●川村和秀(オル太) KAWAMURA Kazuhide(OLTA)
1984年 静岡県生まれ
2009年 表現集団、オル太にて活動を始める
2010年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業
2012年 多摩美術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画研究領域修了

グループ展
2012年 「脳に映るは移る日蝕」アキバタマビ21(東京)

オル太での主な活動
2010年 第4回展覧会企画公募「オル太の田」トーキョーワンダーサイト本郷(東京)
    「萌える山田とねこまんま」アキバタマビ21(東京)
    「わくわくKYOTOプロジェクト」元・立誠小学校(京都)
2011年 「第14回岡本太郎現代芸術賞展」川崎市岡本太郎美術館(神奈川)
    「つちくれの精霊」NHK横浜放送局/KAATアトリウム(神奈川)
    「NEXT - TWS10年!」トーキョーワンダーサイト渋谷(東京)
    「指彫刻」岡本太郎記念館(東京)
    「黄金の郷愁」nap gallery(東京)
2012年 「ゲンシニンゲン.Cave」小金井アートスポット シャトー2F(東京)

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川村和秀(オル太) 《森に迷う私は森》 2012年 53×45.5cm



●庄子和宏 SHOJI Kazuhiro
1980年 東京都生まれ
2001年 文化学院美術科卒業
2003年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業

個展
2004年 「庄子和宏 展」アートトレイスギャラリー(東京)
2006年 「庄子和宏 展」アートトレイスギャラリー(東京)
2007年 「庄子和宏 展」コバヤシ画廊(東京)
2008年 「庄子和宏 展」コバヤシ画廊(東京)
2009年 「庄子和宏 展」アートトレイスギャラリー(東京)
2012年 「庄子和宏 展」コバヤシ画廊(東京)

グループ展
2008年 「MARKET TRACE 2008」アートトレイスギャラリー(東京)
2010年 「Art Trace Gallery Group Exhibition」アートトレイスギャラリー(東京)

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庄子和宏《すぐになくなる青い色2》 2012年 194×294cm


●鈴木星亜 SUZUKI Seia
1986年 東京都生まれ
2010年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業
2012年 多摩美術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画研究領域修了

個展
2011年 「鈴木星亜展」ANOTHER FUNCTION(東京)
    「天国の絵画」KEY gallery&青樺画廊(東京)

グループ展
2008,09,10,11年 「遊美」タワーホール船堀(東京)
2010年 「鑓水ときめきランデブー」相模原市民ギャラリー(神奈川)
    「シブヤスタイルvol.4」西武渋谷店(東京)
2011年 「nine colors V」西武渋谷店(東京)
2012年 「nine colors VI」西武渋谷店(東京)

受賞歴
2008年 メリルリンチ・チャリティ・アートオークション「未来の巨匠たち」入選
    「第1回三菱商事アート・ゲート・プログラム」入選
    「viaart2008 EFD」入選
2010年 「第2回三菱商事アート・ゲート・プログラム」入選
    「トーキョーワンダーウォール2010」入選
2011年 「トーキョーワンダーウォール2011」入選
    「シェル美術賞展2011」入選
2012年 「VOCA展2012」VOCA賞

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鈴木星亜《絵が見る世界12_06》 2012年 130.3×194cm (c) Seia Suzuki courtesy of Ai Kowada Gallery


●竹内奏絵 TAKEUCHI Kanae
1988年 広島県生まれ
2011年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業

グループ展
2009年 「オレンジ日和」Cafe norarikurari(東京)
2011年 「武蔵野美術大学優秀作品展」武蔵野美術大学資料図書館(東京)
    「tokyo story vol.1」現代HEIGHTS GALLERY Den(東京)
    「Happy Days」switch point(東京)

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竹内奏絵《角の2つの窓のカーテン》 2012年 97×130.3cm


●平井晴香 HIRAI Haruka
1985年 愛知県生まれ
2008年 愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業
2010年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画修了

個展
2011年 「紙の上の紙」florist_gallery N(愛知)
    「近づくページ」ギャラリー安里(愛知)

グループ展
2009年 「7LAB.」東京藝術大学 学生会館 2F 展示室(東京)
    「床下エレクトリック」現代HEIGHTS Gallery Den(東京)
    現代芸術国際ワークショップ「現代芸術DRAWING展 −景−」
    東京藝術大学 大学美術館 陳列館(東京)
2010年 「アートアワードトーキョー丸の内 2010」行幸地下ギャラリー(東京)
    「桐生再演 16」ベーカリーカフェレンガ 旧金谷家住宅(群馬)
2011年 「Outline 2」かぎやビル(静岡)、florist_gallery N(愛知)
    「絵画の波動 2011 -Part 2-」名古屋栄三越 美術サロン(愛知)
2012年 「SCENE 2」TIME & STYLE MIDTOWN(東京)
    「群馬青年ビエンナーレ2012」群馬県立近代美術館(群馬)
    「絵画の波動 2012 -Part 2-」名古屋栄三越 美術サロン(愛知)

受賞
「第5回 夢広場はるひ絵画ビエンナーレ」奨励賞
「第22回 ホルベイン・スカラシップ奨学生」
「第11回群馬青年ビエンナーレ2012」入選

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平井晴香《layering - 水面、イス、女、かけられた布、裾、かけられた布》 2012年 各194×130.3cm(2点組) 撮影:横山博之

地図

・東京メトロ銀座線「末広町駅」4番出口より徒歩1分
・東京メトロ千代田線「湯島駅」6番出口より徒歩3分
・JR「御徒町駅」南口より徒歩7分
・JR「秋葉原駅」電気街口より徒歩8分