exhibition

act

第7回展の今回は多摩美術大学日本画専攻の青秀祐、市川裕司、日比野拓史の3名による「act」を行います。

会期:2011年2月26日(土)〜3月27日(日)

出品作家:
青秀祐  市川裕司     日比野拓史

青は飛行機をモチーフに設計図を和紙に描き、紙飛行機状にしてインスタレーションを行う作家です。市川はアクリルやポリカーボネートの透明材を支持体にした絵画を立体的に空間演出する制作を行っています。日比野はワニなどをモチーフにフラットな色面に凹凸のあるマチェールを施し独自の情緒を醸し出す平面をつくり出します。

【act】

actとはactionの略であり「行動」を意味する。多摩美の日本画とは何であろうか ... 大作、型にはまらない奔放な表現、情熱の支える精緻な技術や迫力ある画面、その源流を辿った先に、かつて多摩美の日本画で教鞭を放った横山操や加山又造が現れる。無論、21世紀に美術を志した私たちにその面影を知る由もなく、2001年に村上隆の展覧会「SUPER FLAT」が世界を席巻し、また2003年に神奈川県民ホールで行なわれた〈転位する「日本画」〉のシンポジウムによって「新しい日本画の」検証が行なわれ、媒体となる材料や呼称から生まれたものは、閉塞感と可能性で混沌と入り乱れていた。しかしながらそんな疑念と期待の中でも目に見えぬ伝統がそこに息づく何かを感じさせるからこそ、時代を超えて先人達の強い意思を表現に求め続けるのかも知れない。いま整地された荒野のなかで私たちにできること、それは「行動」することである。

◆主催 多摩美術大学
◆協賛 株式会社ウエマツ・絵具屋三吉
◆会期 2011年2月26日(土) 〜 3月27日(日) 
    11:00〜19:00 (火曜日休館) 入場無料
◆イベント    オープニングパーティー:2月26日(土) 17:00〜19:00
         座談会[作家を目指す現在] :3月6日(日)   15:00〜17:00
        ギャラリートーク:3月12日(土) 15:00〜17:00
        ギャラリートーク・ゲスト(野地耕一郎/練馬区美術館主任学芸員)

地図

・東京メトロ銀座線「末広町駅」4番出口より徒歩1分
・東京メトロ千代田線「湯島駅」6番出口より徒歩3分
・JR「御徒町駅」南口より徒歩7分
・JR「秋葉原駅」電気街口より徒歩8分